FC2ブログ
年中行事
メニュー
活動内容
年中行事
緑蔭禅の集い
かわら版
坐禅のすすめ
門前

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

未来に残るいい仕事をしたい 

株式会社 大和社寺工営   代表取締役 橋 昭

 弊社は歴史の都、古都、奈良に在り多くの寺院様に育てて戴いている会社です。
伝統の社寺建築の荘厳美を継承する事が喜びであり、又この道を歩む者の使命であると感じて其の使命の一端を担います。
伝統の技を保持される職人達、《現在も若き職人に伝統の技術を継承するに徒弟制度が受け継がれています》古建築に携わる宮大工棟梁を初め数多くの職種の親方と呼ばれる棟梁格の経験に基づく技量を組み合わせる事により一宇を完成にと導きます。
各職種の専門家集団とでも言いましょうか、《腕に覚えありの職人達》の集合会社です。
改修か再建か其の建造物の用途は何か、各々の職種の頭と、経験からの知恵を出し合って其の建物に最適なアドバイスをさせて頂きます。
《三人寄れば》の故事に習いベストメンバーでグループを組み作品創りに勤しんでおります。

近年特に地震が多発し日本列島を揺るがし、耐震問題が重要なテーマとなっています。
弊社としましても今後全国的に起こりうる大地震に対し既存の寺院建築、純木造建築の耐震を模索し、地震災害の研究に取組まれている大学の教授や構造設計士の方々と起振動試験のデーターを取り、既にそれを活かす実働を試みています。
既存の堂宮の改修工事に関しては特に其の建物の揺れ方の特性が解り、どのような改修方法が良いかの判断材料に用います。

弊社では名古屋市立大学院教授の小浜芳朗先生(芸術工学研究科、工学博士)と共にその古建築の起振動実験を行い施工しています。
緻密なデーターの収集と解析は、長期的な安心の施工を実現します。
純木造建築は耐震、免振の論議の的となりますがその建物の本質を鑑みて熟慮し、取り掛かることが大事です。
お蔭を持ちまして堂宇の大小を問わずご下命賜り、喜んで頂いている多くの御寺院様、寺院護持に尽力なされている方々のご期待に添うべく日々研鑽しております。
尚 寺院建築におきましての財源は主として寄進による浄財であり、ご住職を始めその護持にご尽力なされておられる皆様方の努力の結晶で有ります。  無駄をなくして100パーセント建築に掛ける様、有効な浄財の使途を心がけて居ります。

弊社のモットーは 以上を踏まえての《継続は力なり》です。
ご指導、ご鞭撻をお気軽に賜りたいと願っています。

yamato1.jpg
久米田寺(大阪府)
yamato2.jpg
宝山寺(奈良県)
yamato3.jpg
品川寺(東京都)
yamato4.jpg
養泉寺(三重県)

  • ≪ 前のページへ |
  • かわら版のホームへ
  • | 次のページへ ≫

新着記事

  • 月例研修~降誕会~
  • 心にひびく禅 『見聞楽』
  • 涅槃会研修
  • 成道会研修動画
  • 寺院の警備システムについて
  • ZENとデザイン
  • 和太鼓集団「鼓司(くす)」~三曹青会員の活動紹介~
  • レゲエユニット「釈迦マフィン」~三曹青会員の活動紹介~
  • 新コンテンツ「曹洞の輪」始動!
  • 未来に残るいい仕事をしたい
  • コーラスグループ「マーヤの会」
  • 「全擧力」無事円成

copyright © 2003-2004 MIEKEN SOTOSYU SEINENKAI all rights reserved.
[ admin ]

FC2Ad

  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。